去る7月31日、昨年より飼育していました、キタチャクワラが亡くなりました。
6月頃から食欲低下が見られ、野菜や野草を色々変えたりしていましたが、
レントゲンで大量の便が貯留しており、補液や温浴、内服などを投与しましたが、改善せず。
7月上旬に開腹手術をし、直腸から便を取り出しました。
その後、自力での採食ができるようになったのですが、3週間後に亡くなってしまいました。
草食性のトカゲやカメの消化管うっ滞は多発し、
①餌の繊維質不足 ②水分不足 ③乾燥や外気温低下
④低カルシウム血症
などが発生要因とのこと。また、膀胱結石による消化管の圧迫や
異物によっても生じることがあります。
原因の特定に至らず、助けてあげることができなかったことは、悲しい限りです。
今一度、飼育管理が正しかったのか、省みる必要がありそうです。