異物誤食

年の瀬も迫る中、お忙しいかと思いますがいかがお過ごしでしょうか。

ここ最近、なんだか多い「異物誤食」。

割と若齢のワンちゃんで多い印象ですが、先日も高齢の子で見られました。

1例目は同居犬の首輪につけていたリボンを食べて嘔吐と食欲不振が続き入院。

数日の入院治療中に便に排出され、元気になりました。

2例目は退院後の再診で来院したオカメインコのユーちゃん。

ご自宅の布製品?を食べてしまい嘔吐。

食欲の低下と便中にも糸状の異物が出てきたので入院管理。

最悪の場合、手術も必要になるのですが幸い、食欲も改善して退院できました。

2例で共通していることは、どちらも身近なものが命に係わるということ。

インコ・オウムは色々かじるのを好む習性がありますので、くれぐれも事故にお気をつけください。

最後に年末年始のお知らせ。

12月31日から1月3日は休診となります。

普段のお薬やごはんの購入はお早めに。