あまり多くはありませんが

普段は犬猫がメインですが、ときどき珍しい動物も来院します。

最近ブームになっているのが、フクロモモンガとハリネズミですね。

よくテレビでも取り上げられたりしていますが、

10数年前から徐々に増えてきた気がしますね。

問題はどちらも身体検査が難しいこと(その子の慣れ具合にもよりますが・・・)。

写真の子は、麻酔をかけてからの爪切りです。

ついでに歯周病がないか、口の中を見たり。

次は遠方からミシシッピアカミミガメさん。

たまにあるのが、高所からの落下。

ベランダから落ちて、甲羅が割れたとのことで来院。

カメの甲羅は他の動物同様、背骨や肋骨があり、

それをうめる骨板からなります。

外傷により内臓の損傷がないか、確認したのち、

ワイヤーとパテなどで固定していきます。

2か月ほどになりますが、食欲もあり元気になってきました。

犬猫以外のエキゾチックアニマルは、診療する機会が少なく、

試行錯誤しながら、ときには飼い主様に教えていただいたりして、

治療していく必要があります。

ご来院の際は、普段の飼育環境や食事などがわかる写真などあると、

ありがたいです。

休診のお知らせ

今年は祝日がいろいろ変更になっていて、ややこしいですね。

    7月22日(木・祝)

    7月23日(金・祝)

祝日は休診とさせていただいております。

また、7月19日(月)は海の日で通常祝日ですが、

今年は平日になりますので、通常通り診療しております。

ひさびさに

最近、投稿を疎かにしておりました。

早速ですが、当院の新しい仲間のご紹介。

アキクサインコのもみじです。

鼻孔周囲や腹部の羽毛に青が目立つので、

おそらく♂となります(間違ってたらごめんなさい)。

ホオミドリウロコのワラビが甲高い声で鳴き叫ぶのに対して、

こっちは大変きれいな声でさえずります。

残念ながら手乗りではないですが、粟穂を手から食べてくれます。

もう少しいい写真が撮れたらアップ致しますので、ご期待ください。

ホオミドリのワラビは何だかんだで8歳になりました。

何年か前から、急な環境の変化の直後に発作を起こすように。

血液検査をしましたが、特に異常は無し。

とりあえずストレスをかけないように心がけます。

ちなみに、鳥の健康診断として、一般的には

① 身体検査 ② 便検査 ③ そ嚢検査 ④ レントゲン検査

⑤ 血液検査 ⑥ 超音波検査

など、犬、猫と同様(そ嚢はありませんが)の検査が可能です。

ただ、ストレスをかける検査や処置が状態を悪化させる恐れも。

そのあたりを見極めながらになりますね。