ひさびさに

最近、投稿を疎かにしておりました。

早速ですが、当院の新しい仲間のご紹介。

アキクサインコのもみじです。

鼻孔周囲や腹部の羽毛に青が目立つので、

おそらく♂となります(間違ってたらごめんなさい)。

ホオミドリウロコのワラビが甲高い声で鳴き叫ぶのに対して、

こっちは大変きれいな声でさえずります。

残念ながら手乗りではないですが、粟穂を手から食べてくれます。

もう少しいい写真が撮れたらアップ致しますので、ご期待ください。

ホオミドリのワラビは何だかんだで8歳になりました。

何年か前から、急な環境の変化の直後に発作を起こすように。

血液検査をしましたが、特に異常は無し。

とりあえずストレスをかけないように心がけます。

ちなみに、鳥の健康診断として、一般的には

① 身体検査 ② 便検査 ③ そ嚢検査 ④ レントゲン検査

⑤ 血液検査 ⑥ 超音波検査

など、犬、猫と同様(そ嚢はありませんが)の検査が可能です。

ただ、ストレスをかける検査や処置が状態を悪化させる恐れも。

そのあたりを見極めながらになりますね。

セミナー参加と、うちの子紹介

先日、セミナー参加のため福岡まで行って来ました。

 第4回 九州エキゾチック動物臨床研究会セミナー

エキゾチック動物、つまり犬猫以外の動物を対象としたセミナーです。

犬猫のセミナーはよく開催されるのですが、

なかなかエキゾチックアニマルの勉強をする機会は少ないため、

今回思い切って参加した次第です。

内容は、

  1. はじめての小鳥の臨床
  2. はじめてのハリネズミ診療
  3. 小鳥の超音波検査

1、2については「はじめての」とありますが、なかなか内容の濃いもので、いままでの自分の診療の不足分が学べるものでした。

特にハリネズミは開業以来、診る機会もありませんでしたので、

改めて学び直しが必要だなぁ、と感じました。

3.の小鳥の超音波検査は、日常の診療でほとんど行なってこなかった分野ですねぇ。

すぐにでも取り入れられるので、よりよい診療のために積極的に検査していこうと思います。

 

最後にエキゾチックアニマルつながりで、うちの子紹介。

ワラビ

ホオミドリアカオウロコインコ  ♀  6歳

つがいの♂が亡くなり、ただいま1羽だけで生活中。

ラフィーバのトロピカルフルーツが好物ですが、ほとんどボロボロにして食べているんだか・・・。

言葉は「ワラビ、ワラビ」とだけ喋ります。

病院の仲間たち

以前にもご紹介した、ホオミドリアカオウロコインコです。

病院内で鳴き声(叫び声)を聞かれたかたもいらっしゃるかと思います。

近くで鳴かれると、結構うるさいです。

 

雄は手に乗りません。咬みます・・・。

嫉妬深く、雌にべったりです。

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雌は時々、手に乗ります。やっぱり咬みます・・・。

よく鳴くのはこちらで、ときどき「わらび」と名前を喋ります。

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当院に来てから2年になりますが、まだまだ生傷が絶えません。